コンピューターシステム株式会社

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OracleServer環境構築について

環境構築 2019/07/31 大阪担当

こんにちは。こんばんは。

大阪営業所の⑧②と申します。

今回自社の講習会の為にOracleServerをインストールしましたので、その手順について説明します。

目次

環境

OracleServerインストール

外部からのOracleServerアクセス

ポートの解放

プログラムのアクセス許可

補足

環境

今回の環境です。

OracleServer環境

OS:Windows7

OracleServer:12c Release1

OracleServerインストール

以下では、キーとなる部分の説明します。

OracleのホームページよりOracleServerをダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルの「setup.exe」を実行し、インストーラーを起動します。

インストーラー起動後の画面です。

以下の設定は、今回OracleServerをインストール際に設定した内容ですので、インストールの状況により変更しても問題ございません。

設定画面名 設定項目 設定内容 補足説明
セキュリティ・アップデートの構成 電子メール 設定しなくてもインストールは可能です。
設定しない場合は、エラー画面が表示されますが、「はい」を選択すれば、次の画面へ進めます。
Software Updateのダウンロード 「ソフトウェア更新のスキップ」を選択 SQLの実践の講習の為の使用ですので最新版の必要性はありませんでした。
インストール・オプションの選択 「データベースの作成及び構成」を選択 新規インストールであり、データベースの作成も設定で可能
システム・クラス 「デスクトップ・クラス」を選択 説明の通りの選択
Oracleホーム・ユーザーの指定 「新規Windowsユーザーの作成」を選択 OracleについてはOracle用のアカウントでの管理を検討
標準インストール構成 Oracleベース C:\OracleUser
ソフトウェアの場所 C:\OracleUser\product\12.1.0\dbhome_1
データベース・ファイルの位置 C:\OracleUser\oradata
データベースのエディション Enterprise Edition(6.0GB)
キャラクター・セット デフォルト(JA16SJISTILED)
グローバル・データベース名 orcl
管理パスワード **********
パスワードの確認 **********
コンテナ・データベースとして作成 チェック 意味が分からないまま設定したため、後で苦労しあした
2回目はチェックを外しました。
プラガブル・データベース名 pdborcl

「標準インストール構成」で「次へ」ボタンを押下すると、 「前提条件チェックの実行」が表示され、「サマリー」画面が表示されるので「インストール」を実行します。

インストールの進行状況が表示されます。

パソコンの能力にもよりますが、かなりの時間がかかります。

データベースの作成時はポップアップ画面が表示されます。

パソコンの能力にもよりますが、かなりの時間がかかります。

ファイアウォールについては、外部からのアクセスを考えている場合は許可を選択してください。

インストールパソコンのみであれば許可は不要でしょう。

Oracle Enterprise Managerを使用される場合は、左記のURLにてアクセスが可能となります。

インストール完了画面です。

以上でOracleDatabaseServerのインストールは完了です。

以上でOracleServerのインストールは完了です。

外部からのOracleServerアクセス

普通の運用ですと、サーバー上でゴリゴリと処理を確認することはほぼないと思われます。

では、今回インストールしたOracleServerに対して、他のパソコンからアクセスするためにはどうすればよいのでしょうか。

下記2点の設定を行う事により外部からのアクセスが可能となります。

 ①ポートの解放

  外部からOracleServerへアクセスする場合のポート番号を有効とします。

 ②プログラムのアクセス許可

  外部からのリスナーへのアクセスを有効とします。

【ポートの解放】

外部よりOracleへアクセスするためのポートを解放します。

[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[ファイアウォールの状態の確認]と進みます。

左タブの「詳細設定」リンクを押下します。

「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」画面が表示されますので、左タブの「受信の規則」を選択すると、右タブに「新しい規則...」が表示されるので選択すると次画面が表示されます。

規則の種類で「ポート(O)」を選択し、「次へ」ボタンを押下し「新規の受信の規則ウイザード」画面を表示ます。

プロトコルタイプ及びポート番号の設定を行い、「次へ」ボタンを押下します。

「操作」画面で、「接続を許可する(A)」を選択し「次へ」ボタンを押下します。

「プロファイル」画面で、「プライベート(P)」を選択し「次へ」ボタンを押下します。

「名前」画面で、新規の受信の規則の名前を入力し「完了」ボタンを押下します。

【プログラムのアクセス許可】

引き続いてプログラムへのアクセスの許可を行います。

[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[Windowsファイアウォールによるプログラムの許可]と進み、「許可されたプログラム」を表示します。

「設定変更」ボタンを押下することにより「別のプログラムの許可(R)...」が有効となるので押下します。

「参照」を押下し、プログラム選択画面より「C:\OracleUser\product\12.1.0\dbhome_1\BIN\TNSLSNR」を選択します。

「Oracle TNSLSNR Executable」が追加されるので、「プロパティ」を表示し「ドメイン」、「パブリック」にチェックを追加します。

「プロファイル」の設定に「ドメイン」と「パブリック」を追加します。

補足

OracleのServerとClientの相性についてです。

上記以降に再度OracleServerのインストールを実施しました。

この時のOracleServerのバージョンは12cRelease2をインストールしました。

既にOracleClientは他のPCにインストール済みでしたので、これを使用し新規にインストールしたOracleServerに接続しようとしたのですが、エラーが出力され接続できない状況となりました。

原因を色々と調べたのですが、なかなか原因がつかめませんでした。

結果として、OracleServerとOracleClientの相性問題がありました。

OracleのホームページにOracleClient11gRelease1からORacleServer12cRelese2への接続はできないとの事です。

この為、今回の講習会の頭で、参加メンバーにOracleClient12cReleae2のインストールも実施する形で講習を開始しました。